10月の6日と20日に、ひきこもりサポーター研修中級に参加させていただきました。
これまで、ひきこもりについて、自分の中で漠然と、~ひきこもりとは家から出られなくなっている方の事~と思っていたのですが、ひきこもりにもちゃんと定義があることを今回の研修で初めて知りました。
深刻なひきこもり状態にある人のほとんどがメンタルヘルスに問題を抱えていることや、不安や恐怖感の為になかなか相談できず生活の変化をかたくなに拒否するケースもあるそうです。
同じひきこもりという状態でも、年齢やきっかけ、期間などによっても様々なケースがあり、そこから社会と関わるまでの1歩がとても大変で大切だと再認識しました。
今回の研修は、ひきこもりについて正しく理解し、サポーターとしての関わり方について学ぶよい機会となりました。
兵庫県のとても広い範囲から参加しておられ、普段なかなか出会うことのない地域の方とお話する貴重な出会いもありました。
生きていく上で、全く誰ともかかわらずにいることはできないので、機会があれば、少しでも何か出来たらと思います。
また、今後はひきこもりサポーターとして登録し、要請に応じて地域での活動に参加させていただく機会があるとのことです。その際には、研修で教わったことを活かしていきたいです。