介護福祉士としてハート・タイムで支援できること、心掛けていること

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私が最初に福祉の現場でやっていた仕事は訪問介護でした。
そこで経験を重ね、介護福祉士になり、
今は縁があってハート・タイムで仕事をしています。
今、ハート・タイムには、直接的な介護を必要とする利用者さんはおられないのですが、
訪問介護をしていた時の経験が、ハート・タイムでの『気づき』となって役に立っています。
みなさん、辛抱強くてついつい我慢しすぎたり、
あるいは、言いたいことがあってもなかなか自分からは言えなかったりという方が多いのですが、
それでも、日々の様子を見ていると、どこか、いつもと違うなと気付くことが多いです。
それは、
歩き方だったり、
視線だったり、
ため息だったり、
表情だったり、
挨拶などのひと言の言い方だったり、
と、ひとつひとつはとても些細なことです。
でも、その方の身体状況として現れる小さなことを如何にキャッチして声掛けし、
大きな心配事や困りごとにならないうちに気づけるかが私の大切な役割のひとつです。
声かけして、相談に乗り、
時には受診を促すこともあります。
一緒に悩んだり、調べたりすることもあります。
そうやって積み重ねた結果、以前のブログにも書きましたが、
ハート・タイムは、とても面談が多い事業所になりました。
初めの内こそスタッフから声をかけることも多かったですが、
ハート・タイムが安心して過ごせる場所、なんでも話せる場所となってきていて、
今では、圧倒的に利用者さんから、
「お話し、いいですか?」
「面談お願いします。」
と、言っていただくことの方が多くなりました。
こうやって少しずつ積み重ねてきた信頼関係を大切にしながら、
今日も、ハート・タイムは頑張っています。

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