精神科ってどんなところ?

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セミの声が聞こえはじめ、夏本番を感じるころとなりました。

いかがお過ごしでしょうか?

 

突然ですが皆さんは「精神科」と聞いてどのようなイメージを持っていますか?

 

「なんだか敷居が高い気がする…」「怖い…」「自分には関係ない」というイメージを持つ方も少なくないかもしれません。

でも実は、ストレス社会と言われる今の世の中において、精神科はとても近い存在になっています。

 

今日は精神科とはどんなところなのかをお伝えできればと思います。

 

精神科って、どんなところ?

 

精神科とは、こころの不調や精神的な症状に対して治療を行う診療科です。

主に扱うのは「気分が落ちこむ(抑うつ気分)」「なかなか眠れない、途中で目が覚めてしまう(不眠)」「常に緊張や心配が続いている(不安)」「突然息苦しくなる(パニック発作)」「現実にはないものが見えたり、聞こえたりする(幻覚や妄想)」、発達障害やADHDなどです。

(詳しくは知りたい方は「精神障害について」「発達障害について」の記事を参照してください。)

 

また原因がはっきりしていない体の不調(だるさ・胃の不快感、動悸など)が続く場合も、心の問題が関係していることがあります。

 

入院施設があるような大きな病院に行くのはちょっと…。と思われるようでしたら、入院施設のない精神科の診療所(クリニック)だと少し精神的なハードルが低く感じるかもしれません。

 

なんだかダルくて、内科では体の異常がないと言われたけれど不調が続いているな…、夜中に何度も目が覚めてしまう日が続いているな…、なんだか周りとうまくコミュニケーションがとれないな…。などと感じている方は一度、精神科への受診を検討してみてくださいね。