就労選択支援

就労選択支援とは?

「自分に合う仕事って、どうやって探せばいい?」

「働きたいけど、自分に向いている仕事がわからない…」
「A型とB型、どっちが自分に合っているんだろう?」
「一般就労を目指したいけど、何から始めればいい?」

そんなときに活用できるのが、就労選択支援です。

就労選択支援は、本人の希望や得意・不得意、必要な配慮などを整理しながら、自分に合った就労先や働き方を選ぶための支援です。

2025年10月1日スタートの新しい障害福祉サービスです

4コママンガでわかる!

ガネーシャちゃんと学ぶ「就労選択支援」

  • 働きたいけど…
  • まずは「自分を知る」
  • いろいろな選択肢を知ろう!
  • 自分らしい働き方へ!

就労選択支援でできること

  1. 自分の「得意・苦手」を知る
    面談や作業体験などを通して、

    • どんな作業が得意?
    • どんなことが苦手?
    • どのくらい集中できる?
    • どんな環境なら働きやすい?
    • どんな配慮が必要?

    などを整理します。

  2. 「働きたい」を整理する
    • 「どんな仕事がしたい?」
    • 「どんな場所で働きたい?」
    • 「どのくらい働きたい?」

    など、これまでの経験や本人の希望を整理します。

  3. いろいろな進路を考える
    アセスメントの結果などをもとに、本人に合った進路を検討します。

    選択肢の例

    一般就労
    企業などで働く
    就労移行支援
    一般就労に向けた訓練・支援を受ける
    就労継続支援A型
    雇用契約に基づいて働く
    就労継続支援B型
    雇用契約によらず、生産活動などの機会を利用する
  4. 関係機関と一緒に考える
    必要に応じて、市町村・相談支援事業所・ハローワーク・医療機関・教育機関などと連携しながら、今後の進路を考えます。

    アセスメントの結果を整理し、必要に応じて見学や実習などにつなげることもあります。

こんな方におすすめ!

  • 「自分に向いている仕事がわからない」
  • 「働きたいけど、何から始めればいいかわからない」
  • 「A型とB型の違いがよくわからない」
  • 「就労移行支援を利用するか迷っている」
  • 「自分の得意・苦手を整理したい」
  • 「働くために必要な配慮を知りたい」

就労選択支援の流れ

  1. STEP 01
    相談・希望の確認
    まずは本人の希望や現在の状況を確認します。

    • 「どんな仕事がしたい?」
    • 「どんな働き方が理想?」
  2. STEP 02
    作業体験・アセスメント
    実際の作業などを通して、就労に関する適性・知識・能力や、必要な配慮などを整理します。

    「やってみたら、意外と得意だった!」

  3. STEP 03
    結果を整理
    本人の希望とアセスメントの結果を整理します。

    「自分のことが少しわかってきた!」

  4. STEP 04
    関係機関と一緒に検討
    必要に応じて関係機関と情報を共有し、今後の進路を検討します。
  5. STEP 05
    自分に合った進路を選択
    整理した情報をもとに、本人が自分に合った就労先や働き方を選びます。

    「これなら自分らしく働けそう!」

    就労選択支援の基本プロセスには、アセスメント、多機関連携会議、アセスメント結果の作成、必要に応じた関係機関との連絡調整などが含まれます。標準的な支給決定期間は原則1か月で、継続的な作業体験が必要な場合は2か月となることがあります。

「選択支援」と「就労支援」は何が違うの?

サービス
主な役割
就労選択支援
自分に合った就労先・働き方を「選ぶ」ための支援
就労移行支援
一般就労に向けた訓練・就職活動などを支援
就労継続支援A型
雇用契約に基づいて働く機会を提供
就労継続支援B型
雇用契約によらない生産活動などの機会を提供

B型を利用したい方へ

2025年10月以降、新たに就労継続支援B型の利用を希望する場合は、原則として利用申請前に就労選択支援を利用する仕組みになっています。
ただし、年齢や障害基礎年金、就労経験などによって、就労選択支援を経ずにB型を利用できる場合があります。また、地域の事業所の状況などによって取り扱いが異なる場合もあります。

「B型を利用したい」と思ったら、まずはお住まいの市町村や相談支援事業所に確認してみましょう。

2027年4月からは対象が広がる予定です

2027年4月以降は、支援体制の整備状況を踏まえつつ、

  • 新たに就労継続支援A型を利用する方
  • 就労移行支援を標準利用期間を超えて更新する方

についても、原則として就労選択支援を利用する仕組みが予定されています。
※制度の運用や対象要件は変更される可能性があります。最新情報は厚生労働省やお住まいの自治体にご確認ください。

よくある質問

就労選択支援は何をするところ?
本人の希望や得意・不得意、就労に必要な配慮などを整理し、自分に合った就労先や働き方を選ぶための支援です。
どのくらい利用するの?
標準的な利用期間は原則1か月です。継続的な作業体験が必要な場合などには、2か月の支給決定となる場合があります。
どんな作業をするの?
事業所によって内容は異なりますが、短期間の生産活動や作業体験などを通して、本人の適性や得意・不得意などを整理します。
就労先を決めてもらえるの?
就労選択支援は、支援者が一方的に進路を決めるための制度ではありません。
本人の希望やアセスメント結果などをもとに、本人が自分に合った進路を選べるよう支援します。
どこに相談すればいい?
まずは、お住まいの市町村の障害福祉担当窓口や、計画相談支援事業所などに相談することができます。